BMW、日本のみの特別仕様車「MINI Camden Edition」を発売
ビー・エム・ダブリュー（BMW）は1月11日、日本向けの特別仕様車「MINI Camden Edition（カムデン・エディション）」を発表し、全国のMINI正規ディーラーで販売を開始した。納車は1月下旬以降を予定している。
MINIは1959年に英国のBMC（ブリティッシュ・モーター・コーポレーション）が発売した乗用車。2002年よりBMWグループにおいて開発・製造・販売が行われている。「MINI 3ドア」「MINI 5ドア」や、オープンカーの「MINIコンバーチブル」、ステーションワゴンタイプの「MINIクラブマン」などさまざまなラインアップがある。
今回発売したMINI Camden Editionは日本のみの特別仕様車。プレミアム・スモール・コンパクト・セグメントに位置づけられ、MINIの伝統的な基幹モデルであるハッチバック・モデルをベースにした、MINI 3ドア、MINI 5ドアに設定する。
運転支援システムは、前方車両との衝突の危険を察知すると警告を発する「前車接近警告機能」や「衝突被害軽減ブレーキ」、「車線逸脱警告システム（レーン・ディパーチャー・ウォーニング機能）」などのインテリジェント・テクノロジーを搭載している。
ボディカラーは、「MINI Yoursエニグマティック・ブラック」「ナノク・ホワイト」「ルーフトップ・グレー」「チリ・レッド」の4色展開。ホイールは、MINI Camden Edition専用のスポークが多用された17インチ・ルーレット・スポーク・2トーンを装備し、スポーティでユニークな個性を強調したという。
名称の由来となった「Camden」は、音楽や流行の発信地として古くから有名なロンドンの北西に位置する街の名前。音楽の街に因んで、正弦波を重ね合わせた音を表現したロゴをインテリア・サーフェスやドアシルプレートに採用している。
価格は、MINI Cooper 3ドア Camden Editionが407万円〜420万円、MINI Cooper 5ドア Camden Editionが419万円〜432万円。ボディカラーは一部有償オプション。
