ヒョンデ、北陸初の独立型ショールーム「Hyundai Mobility Lounge富山」をオープン

Hyundai Mobility Lounge富山は、ヒョンデが販売するZEV（Zero Emission Vehicle）の購入を検討している人へのサポートを目的とした独立型ショールーム。「Hyundai Mobility Lounge」としては、東京ベイ東雲、京都四条、東京丸の内に続く国内4店舗目。

同ショールームは、同社のアフターセールス拠点として、北陸エリア周辺の車両整備を担当する杉政貿易と連携。雪に強いAWDモデルを含むIONIQ 5（アイオニック5）や、最新世代の先進運転支援システムを採用したコンパクトSUVのKONA（コナ）を展示する。どちらも車内外での電気機器使用が可能なV2L（Vehicle to Load）を標準装備した車両となる。試乗体験やオンライン購入のサポート、納車、整備などのサービスも提供する。

同社は2月、杉政貿易と富山県舟橋村とともに「電気自動車を活用した災害連携協定」を締結し、ヒョンデのEVカーシェアリングサービス「MOCEAN BIZ（モーシャンビズ）」を導入した。平日は舟橋村の公用車として、土・日・祝日は地域住民がカーシェアリングとして活用できる取り組みを行う。舟橋村で大規模停電が発生した際は、ほか2社から舟橋村内の災害対策本部や避難所などへV2L機能を搭載したアイオニック5を送り、非常用電源として活用した支援活動を行う。

今回のオープンに伴い、杉政貿易は商用車をはじめとしたヒョンデのフルラインナップを取り扱う。

「Hyundai Mobility Lounge富山」概要