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テラチャージ、マンションの機械式駐車場にEV充電器を初導入

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テラチャージ、マンションの機械式駐車場にEV充電器を初導入

EV充電インフラ事業を展開するTerra Charge(テラチャージ)は5月16日、旭化成不動産レジデンスが開発している東京都港区の新築分譲マンション「アトラス麻布十番」の機械式駐車場にEV充電器を設置すると発表した。

同社として、機械式駐車場へEV充電器の導入が決定したマンションはアトラス麻布十番が初めて。機械式駐車場ではパレット内のスペース確保が難しいためEV充電器の設置がなかなか進んでいないが、機械式駐車場へのEV充電器設置を進めることで、集合住宅におけるEV充電インフラのさらなる普及を目指す。

アトラス麻布十番外観完成予想CG

今回、EV充電器を設置するアトラス麻布十番は、旭化成不動産レジデンスが開発する都市型マンション「ATLASブランド」の新築分譲マンション。港区で多くの再開発事業が進んでいる三田一丁目にあり、2025年9月下旬の竣工を予定している。

EV充電器は、機械式駐車場に3kWのEV充電器2口(2基)を設置。入居者は、EVをパレットに入庫したまま充電することができる。そのほか平置き駐車場にも3kWのEV充電器1口の設置を予定している。

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