国交省、ヤマハ発動機に立ち入り検査を開始。形式指定を巡る認証不正問題
日経によると、午前9時過ぎ、国交省の職員が静岡県磐田市にある同社本社に入ったという。関係者への聞き取りやデータ書類の調査などを行い、詳しい経緯や不正行為が起きた背景などを明らかにする。
同社は過去に生産していた2車種を含め、計3車種で不正行為が発覚。生産中のYZF-R1については、5月10日より出荷・販売を停止している。
立ち入り検査が行われるのは、4日午前のトヨタ自動車に続き2社目。同省はほかに不正行為を報告したマツダ、本田技研工業(ホンダ)、スズキの3社にも近く立ち入り検査を行う。