トヨタ、「クラウン クロスオーバー」を一部改良。特別仕様車「RS ランドスケープ」設定
トヨタ自動車は4月4日、「クラウン クロスオーバー」を一部改良するとともに特別仕様車「RS LANDSCAPE(ランドスケープ)」を設定し、同日から販売を開始した。
クラウンは1955年に初代モデルが発表されたトヨタを代表するシリーズ。クロスオーバーはセダンとSUVを融合させた新しいスタイルとして2022年に発売した。
今回の改良で、「CROSSOVER RS」が2種類、「CROSSOVER G」が4種類、「CROSSOVER X」が1種類と展開していたグレードを集約。ハイブリッド自動車(HEV)の上級グレードとして「Z」を新設し、RS/Z/G/Xの4グレードに整理した。
そのほかの改良内容は、以下の通り。
・一部のグレードに装備していた「ハンズフリーパワートランクリッド」、「イージークローザー」、「カラーヘッドアップディスプレイ」を標準装備。
・RS/Z/Gグレードの外板色に「マッシブグレイ」を追加。
・RS/Zグレードの内装色に「ブラック/サドルタン」を追加。
・内装品に、ドアトリム、インパネ、センターコンソールボックスにソフトパッドなどを追加。
・Gグレードに、KINTO専用モデル以外では初めてアップグレードレディ設計を施すことにより、車両購入後の機能追加が可能に。
・RSグレードをベースに、専用外装色(ブラック×アーバンカーキ)や「オーバーフェンダー」などの特別装備品でアウトドアな世界観を表現した、特別仕様車「RS LANDSCAPE」を設定。
価格は、RSグレードは670万円、Zグレードは595万円、Gグレードは515万円、Xグレードは440万円、特別仕様車RS LANDSCAPEは685万円。