愛知県豊橋市、テラチャージと連携協定を締結。市役所や市内運動公園に急速充電設備設置へ
豊橋市は7月25日、カーボンニュートラルの実現に向け、電気自動車(EV)の充電インフラ事業を展開するTerra Charge(テラチャージ)と連携協定を締結した。
豊橋市は、2021年にゼロカーボンシティ宣言を発表し、市民や事業者と協力・連携しながら市域全体で地球温暖化対策の取り組みを進めている。
今回は、EV用充電設備の整備を中心としたEVの普及促進、カーボンニュートラルの実現および地域のレジリエンスの強化を目指し、同協定を締結した。
連携協定の内容は、以下の通り。
1.公共施設へのEV用充電設備の設置及び充電サービスの提供に関すること。
2.市民、事業者へのEV用充電設備の設置に向けた周知・広報に関すること。
3.EVの普及促進に向けた意識啓発に関すること。
4.地域のレジリエンスの強化に関すること。
5.その他、カーボンニュートラルの実現に向けた連携に関すること。
同協定に基づき、テラチャージは岩田運動公園に新たな急速充電設備を設置し、同市市役所に設置されている急速充電設備の入れ替えを行う。災害時には、同協定により設置した充電設備の無償開放を行うことで、地域のレジリエンス強化を促進する。