UDトラックス、中型トラック「コンドル」に高積載モデル追加。新型直列6気筒エンジンを搭載

コンドルは、いすゞ自動車の「フォワード」をベースにしたOEM供給モデルの中型トラック。2024年1月にインテリアとエクステリアを全面的に刷新し、先進運転支援システム拡充させるなどのフルモデルチェンジを行っている。

今回、16トン、20トン、22トン仕様を追加。搭載するディーゼルエンジンDB6Aは、最高出力220kW（300PS）／最大トルク1081N・m（110kgf・m）（※）のパワーを発生するとともに、従来の6気筒エンジンと比べて軽量化している。

車体は、シャシフレームを一新し、ホイールベースを変更することで前後軸重の重量バランスを最適化し、高積載を可能にした。

フロントデザインには、専用のバンパーヘッドランプを採用。中型車の車格感をダイナミックなキャブデザインで演出している。

1月に発売した「4HK1」エンジン（190／210／240hp）搭載の新型コンドルと同様、UDエンブレム一体型のフロントグリルを採用するなどエクステリア・インテリアを改良し、安全機能も充実させた。

※6x4モデルのみ。4x2モデルは最高出力191kW（260PS）／最大トルク883N・m（90kgf・m）