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トヨタ、次世代BEV向け電池と全個体電池の開発・生産計画が経産省から認定。2026年以降から順次生産

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トヨタ、次世代BEV向け電池と全個体電池の開発・生産計画が経産省から認定。2026年以降から順次生産

トヨタ自動車は9月6日、次世代BEV向け電池と全個体電池の開発・生産計画が、経済産業省の「蓄電池に係る供給確保計画」として認定されたと発表した。

経済産業省が定める「蓄電池に係る安定供給確保を図るための取組方針」は、経済安全保障推進法に基づき、特定重要物資として指定した蓄電池に関して、蓄電池・部素材・製造装置の生産基盤強化を図るもの。蓄電池産業は装置産業で、大型設備への大規模投資が必要となる。設備業界や材料メーカーなどサプライチェーンを含む日本の蓄電池産業は、政府からの支援を受け、製造能力と技術の維持・向上に取り組んでいる。

今回トヨタが認定されたのは、次世代電池(パフォーマンス版)のプライムプラネットエナジー&ソリューションズでの生産、プライムアースEVエナジー(※)での生産、全固体電池の開発・生産の3計画。2026年以降、順次生産を開始する。生産規模は9GWh。

※10月1日から「トヨタバッテリー」に社名変更予定

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