フォルクスワーゲン、新型「パサート」「ティグアン」「ゴルフ」「ゴルフ ヴァリアント」の予約受付開始

パサート

ステーションワゴン専用モデルとなったパサートは、進化した「MQB evo」アーキテクチャーを採用し、「DCC Pro」や新型インフォテイメント「MIB4」を搭載し、機能性を高めた。ボディサイズを拡張して後席の居住性を向上し、日本のステーションワゴンとして最大級の最大1,920Lの居室容量を有する荷室を備えた。

パワートレインは気筒休止機構と48Vマイルドハイブリッド機構を備える4気筒1.5Lガソリンエンジン「eTSI」（FWD）と、2.0L TDIクリーンディーゼルエンジンにフルタイム4WD システム4MOTIONを組み合わせた「TDI 4MOTION」、プラグインハイブリッドモデルをラインアップする。

ティグアン

ティグアンは、進化版アーキテクチャー「MQB evo」の採用により、上級セグメントに採用される装備を搭載し、プレミアムSUVとしての魅力を向上させた。ボリュームセグメント初の2バルブ独立制御式のアダプティブシャシーコントロール「DCC Pro」を採用することで、ダイナミックな走りと快適性の両立を目指した。

インフォテインメントは操作性とレスポンスを向上した「MIB4」を搭載し、15インチの大型タッチディスプレイも選択可能となる。マトリックスヘッドライトは「IQ. LIGHT HD」へ進化し、片側19200個の高精細マルチピクセルLEDが夜間走行をサポートする。

パワートレインは、同車初の気筒休止機構と48Vマイルドハイブリッド機構を備えた4気筒1.5Lガソリンエンジン「eTSI」（FWD）と、2.0L TDIクリーンディーゼルエンジンにフルタイム4WDシステムを組み合わせた「TDI 4MOTION」を導入している。

ゴルフ・ゴルフ ヴァリアント

ハッチバックモデルのゴルフと、ステーションワゴンのゴルフ ヴァリアントは、内外装をブラッシュアップし、日本初のイルミネーション付き「VW」エンブレムを採用した。

インフォテイメントシステムは最新の「MIB4」へと進化し、12.9インチの大型タッチディスプレイによる視認性と、演算処理の向上による地図スクロールなどのレスポンスを大幅に向上させた。

パワートレインは2種類の出力を持つ48Vマイルドハイブリッド4気筒1.5L eTSIエンジン（85kW／116PSまたは110kW／150PS）に加え、デュアルAdBlue噴射機構のツインドージングシステムを備えた2.0L TDIクリーンディーゼルエンジンをラインアップし、ゴルフには2.0L TSI（195kW／265PS）エンジンが搭載された伝統のスポーツグレード「GTI」を設定している。

価格

価格は、パサートは524万8,000円～、ティグアンは487万1,000円～、ゴルフは349万9,000円～、ゴルフ ヴァリアントは363万9,000円～。暫定価格の3車種は、今回の価格を上限とし、正式な価格が決まり次第改めて案内する。