開く
NEWS

BMW、「4シリーズ グラン クーペ」一部改良モデル発売。新デザインのLEDヘッドライト採用

公開日:
更新日:
BMW、「4シリーズ グラン クーペ」一部改良モデル発売。新デザインのLEDヘッドライト採用

ビー・エム・ダブリュー(BMW)は10月25日、「4シリーズ グラン クーペ」の一部改良モデルを発売した。

4シリーズは、スポーツ・セダン「3シリーズ」の派生モデルとして、2013年に初代モデルを発売。

4シリーズ グラン クーペは、4シリーズをベースにしたプレミアム・コンパクト・セグメントの4ドア・クーペ・モデルとして、2014年に初代モデルが発売された。

今回発表したモデルは、2021年に発売された第2世代の一部改良モデルで、電気自動車(EV)モデルのBMW i4は、2022年の初代モデルの一部改良モデルとなる。ガソリンエンジンモデル「420i Gran Coupe M Sport」、ハイブリッドモデル「420d Gran Coupe xDrive M Sport」、EVモデル「i4 eDrive40 M Sport」のほか、走行性能を高めたMパフォーマンスモデルのガソリンエンジンモデル「M440i Gran Coupe xDrive」とEVモデル「i4 M50 xDrive」をラインアップする。一充電での走行可能距離は、i4 eDrive40が595km、i4 M50 xDriveが542kmとなる。

今回の一部改良モデルは、従来同様の最新世代の安全機能・運転支援システムを搭載している。高性能カメラ&レーダーと高性能プロセッサーによる最先端運転支援システムを採用。高速道路での渋滞時にドライバーの運転負荷を軽減する運転支援システム「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」を装備し、一定の条件下でステアリングから手を離しての走行が可能となっている。

最新世代のコネクティビティにより、「OK,BMW」と話しかけることで、車両の操作や目的地の設定等が可能。Apple CarPlayに対応し、スマートフォンで事前に検索した目的地を車両に送信するなど、利便性を向上した。

「BMWデジタル・キー」を標準装備し、車両のキーを持たずに、対応のスマートフォンをドア・ハンドルにかざすことで、車両のロック解除・施錠が可能。指定の場所にロック解除に使用したスマートフォンを置いてスタート・ボタンを押すことで、エンジンを始動させることもできる。

同モデルは、ヘッドライトに新デザインのLEDヘッドライトを採用している。Mパフォーマンスモデルは、アダプティブLEDヘッドライトとレーザー・テールライトが標準装備となる。

Mパフォーマンスモデルには、赤で塗装したMスポーツ・ブレーキを装備。フロント周りの加飾部分のカラーをブラック、ヘッドライト内の光機部をブラック・アウトすることで、精悍なイメージを表現したという。

価格は、420i Gran Coupe M Sportは722万円、M440i Gran Coupe xDriveは988万円、420d Gran Coupe xDrive M Sportは776万円、i4 eDrive40 M Sportは886万円、i4 M50 xDriveは1,190万円。

PICK UP