井関農機「ヰセキ TM177」など2車種43台をリコール…燃料が漏れるおそれ
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井関農機は、ヰセキ TM177など2車種の燃料リターンホースに不具合があり、そのまま使用を続けると燃料が漏れるおそれがあるとして、2024年10月9日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2023年12月8日~2024年4月9日に製造された43台。
今回リコールの対象となるのは、2023年12月8日~2024年4月9日に製造された、ヰセキ TM177、TM197の2車種43台。
不具合の箇所は、燃料装置の燃料リターンホース。成型が不適切なため、燃料リターンホースの接続部から亀裂が生じるものがあり、そのまま使用を続けると、亀裂が進展して燃料が漏れるおそれがある。改善措置として、全車両の燃料リターンホースのロット番号を確認し、該当するものは良品に交換する。