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テラチャージ、島根県益田市・益田商工会と3者で連携協定。EV充電設備の整備を加速

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テラチャージ、島根県益田市・益田商工会と3者で連携協定。EV充電設備の整備を加速

EV充電インフラ事業を展開するTerra Charge(テラチャージ)は5月17日、島根県の益田市、益田商工会議所と3者で「地域におけるカーボンニュートラルの推進に関する連携協定」を締結した。同社が商工会を含む「官民連携」を推進できる3者での連携協定を締結するのは、西日本エリアで初めて。

同社と益田市は、2023年7月24日に「カーボンニュートラルに関する連携協定」を締結。2023年度には市内の公共施設8カ所に、6kW普通充電器を計16口設置しており、2~3年の内に市内100口の設置を目標としている。

益田商工会議所は、地域の1156事業所を会員とし、地域内の企業活動と経営に対する伴走型の支援を行っている。

今回の協定では、益田市は公共施設におけるEV充電設備の設置場所の選定を行い、益田商工会議所は市内の事業者に対してEV充電設備の設置に向けた周知・広報を行う。EV充電設備設置の費用は、テラチャージが負担する。災害時には、市内に設置したテラチャージの充電設備を無償で開放し、EVを非常用電源(蓄電池)として活用することも取り決めている。

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