スバル、「レガシィ アウトバック」の特別仕様車「30th Anniversary」発表。限定500台
SUBARU(スバル)は10月24日、「レガシィ アウトバック Limited EX」をベースとした特別仕様車「30th Anniversary」を公開した。販売台数は限定500台で、全国のスバル販売店で抽選申し込みを開始した。
レガシィ アウトバックは、1994年に北米で発売したクロスオーバーSUV。日本では「レガシィ グランドワゴン」として1995年に発売し、1998年には「レガシィ ランカスター」、2003年にはレガシィ アウトバックと名称を変更した。
今回の特別仕様車は、30周年を記念したモデル。快適性や積載性、内装の上質さに、スポーティな走行性能を追加した。
エクステリアは、フロントグリルやフロントバンパーガード、ルーフレール、リヤバンパーガード、ドアミラー、ルーフスポイラーなどをブラックに統一。専用のリヤオーナメントを装備した。
インテリアは、運転席と助手席にアイボリー×ブラックナッパレザーの本革シートを採用。専用刺繍を施して特別モデル感を演出した。フロント6+リア4+サブウーファーの11個の専用スピーカーを備えたハーマンカードンサウンドシステムを搭載している。
足回りには、STIチューニング日立Astemo製SFRD(※)フロントダンパー&STIチューニングリヤダンパーを装備。フラットで滑らかな乗り心地と走行安定性を両立し、上質ながらスポーティな走行性能を目指した。
価格は未定。抽選申し込みは11月10日まで。
なお、国内販売は2025年3月末までの受注で終了を予定。北米では引き続き販売される。
※Sensitive Frequency Response Damper(周波数応答型ダンパー)