メルセデス・ベンツ、Cクラスのクロスオーバーモデル初の特別仕様車「C220d 4MATIC オールテレインナイトスタイル」。限定100台販売
メルセデス・ベンツ日本は10月3日、Cクラスのクロスオーバーモデル初となる特別仕様車「C220d 4MATIC All-Terrain Night Style(オールテレインナイトスタイル)」(ISG搭載モデル)を発表。販売台数は全国限定100台で、同日よりオンラインショールームでの先行予約を開始した。
Cクラスは、1982年に「190クラス」として登場。以来、動力性能や快適性、安全性などで常にセグメントのベンチマークとされているモデル。2014年モデルは、セダンとステーションワゴンを合わせた日本での累計販売台数は10万台以上。2015年から2019年まで、欧州委員会の分類概念に基づいた年間の輸入車Dセグメントでナンバー1を達成し、数々の賞を受賞している。
現行モデルは、SUV譲りの高い車高とロードクリアランス、ステーションワゴンの実用性を兼ね備えたCクラス初のクロスオーバーモデル。サポート精度を高めた安全運転システム、直感的な操作設定が可能な縦型大型センターディスプレイ、生体認証によるプロファイルを利用した運転席やサイドミラーの設定変更など、フラッグシップモデルのSクラス譲りの技術を多数採用した。
エクステリアとインテリアデザインにもSクラスの要素を取り入れながら、Cクラスらしいスポーティーさも表現。メルセデスAMGモデルを含むCクラス全てのラインアップが電動化モデルとなる。電動化モデルは、純電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車、ISG・BSG(48Vマイルドハイブリッド)採用車を含む。
特別仕様車は、C220d 4MATIC オールテレインをベースに、ボディカラーに通常モデルではオプション設定の「オブシディアンブラック(メタリック)」を採用。特別装備として、随所にブラックアクセントを施した「ナイトパッケージ」と19センチアルミホイールを装着し、エクステリアを引き締めた。
インテリアは、通常モデル未設定の「レザーARTICO(※)マキアートベージュ/ブラック」と「メタルウィーブインテリア・センタートリム」を採用し、後部座席の乗員も快適に過ごせるよう、シートヒーターを装備した。
通常モデルではオプション設定の「シートベンチレーター(シートヒーター機能含む、運転席・助手席)」「パノラミックスライディングルーフ」「Burmester 3Dサラウンドサウンドシステム」を標準装備し、特別なCクラスオールテレインに仕上げた。
価格は、979万円。
※人工皮革を表す、メルセデス・ベンツグループの登録商標