AIと友達になろうともがいている気分：ランドローバー・レンジローバースポーツ
『福野礼一郎のクルマ論評8』シナジーコンテンツ（11-10）
福野礼一郎さんの単行本『クルマ論評8』をよりお楽しみいただくために、試乗当日の写真を掲載しました。誌面で綴られている雰囲気が伝わりやすくなるでしょうか。単行本をお求めの方にもリンクを用意しておりますので、ぜひお手にとってご覧ください。
ランドローバー・レンジローバースポーツ［Land Rover Range Rover Sport］
試乗日：2023年7月18日
［LAUNCH EDITION P400］
個体VIN：SAL1A2AU3PA111427
車検証記載車重：2430kg（前軸1310kg／後軸1120kg）
試乗車装着タイヤ：ピレリ SCORPION ZERO 285/40-23
［AUTOBIOGRAPHY D300］
個体VIN：SAL1A2AW1PA109435
車検証記載車重：2480kg（前軸1340kg／後軸1140kg）
試乗車装着タイヤ：ピレリ SCORPION ZERO 285/40-23
（単行本書き出しより）
2代目レンジローバースポーツ＝L494の3lV6SC搭載車「SE」にヒルトン小田原リゾート&スパで行なわれた報道試乗会で乗ったときのハンドリングの素晴らしさは、いまも我ら凸凹萬福組の語り草になっている。
あれは2013年10月17日水曜日の話だから、なんともう10年前の出来事だ。
ホイルベース2920mm、車検証記載重量2270kg（1190kg／1080kg）という巨体にピレリ・スコーピオン・ベルデの225／55-20を履いた電制仕掛けの4WD車は、真鶴駅までの県道740号小田原湯河原線の細いワインディングをライトスポーツカーのように軽快に泳いだ——
福野礼一郎のクルマ論評8
巻数としては8ですが、判型を変えた単行本を含めるとシリーズとしては10冊目。
その間、いろいろな国のさまざまなブランドのたくさんのクルマに乗ってきました。
近年は電動化まっしぐら、モーター駆動にすべて置き換わるのか、純エンジン車は消滅するのか。
各種メディアが悲観的楽観的に取り上げていますが、クルマ論評／二番搾りの理想はまったく変わらず。
一貫した評価軸で今日も明日も新型車に乗り続けています。
今回の『クルマ論評8』では、以下の11台がテーマ車として取り上げられました。
果たしてこれらのクルマはどのような印象だったのか。ぜひお手に取ってご覧ください。
