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なにもかも好み通りの正統王道のスポーツカー:日産・フェアレディZ

『福野礼一郎のクルマ論評8』シナジーコンテンツ(11-04)

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なにもかも好み通りの正統王道のスポーツカー:日産・フェアレディZ

福野礼一郎さんの単行本『クルマ論評8』をよりお楽しみいただくために、試乗当日の写真を掲載しました。誌面で綴られている雰囲気が伝わりやすくなるでしょうか。単行本をお求めの方にもリンクを用意しておりますので、ぜひお手にとってご覧ください。

日産・フェアレディZ[Nissan Fairlady Z]
試乗日:2022年11月22日

[Version ST(9M-ATx)]
個体VIN:RZ34-100064
車検証記載車重:1620kg(前軸920kg/後軸700kg)
試乗車装着タイヤ:ブリヂストン POTENZA S007 前255/40-19/後275/35-19

[Version ST(6MT)]
個体VIN:RZ34-100076
車検証記載車重:1590kg(前軸900kg/後軸690kg)
試乗車装着タイヤ:ブリヂストン POTENZA S007 前255/40-19/後275/35-19

(単行本書き出しより)
 あまりの人気に国内では受注そのものを一時休止してしまった新型Z、今年の国内供給台数はたった500台らしいから、数千台受注しただけでも「受注殺到・受付中止」という話になって当然だ。
 Zカーの主戦場は初代からとにかくUSマーケットである。これまでの国内販売の実績を考えればこの割り当て台数も仕方がない。
 横浜みなとみらいの日産本社で「イカズチイエロー」の広報車を借用し、横浜横須賀道路・下り線の走行車線を横須賀に向かって80km/h+でのんびりクルージングしていると、右側の追越車線を怪しげな赤いプレサージュ前期型(2003年7月~2006年5月)が、ふわーっと近寄ってきた。スピード違反で覆面パトカーに捕まるときのあの接近感、知らない人に因縁をつけられそうになるその雰囲気だ——

福野礼一郎のクルマ論評8

巻数としては8ですが、判型を変えた単行本を含めるとシリーズとしては10冊目。
その間、いろいろな国のさまざまなブランドのたくさんのクルマに乗ってきました。
近年は電動化まっしぐら、モーター駆動にすべて置き換わるのか、純エンジン車は消滅するのか。
各種メディアが悲観的楽観的に取り上げていますが、クルマ論評/二番搾りの理想はまったく変わらず。
一貫した評価軸で今日も明日も新型車に乗り続けています。
今回の『クルマ論評8』では、以下の11台がテーマ車として取り上げられました。
果たしてこれらのクルマはどのような印象だったのか。ぜひお手に取ってご覧ください。

著者
福野礼一郎
自動車評論家

東京都生まれ。自動車評論家。自動車の特質を慣例や風評に頼らず、材質や構造から冷静に分析し論評。自動車に限らない機械に対する旺盛な知識欲が緻密な取材を呼び、積み重ねてきた経験と相乗し、独自の世界を築くに至っている。著書は『クルマはかくして作られる』シリーズ(二玄社、カーグラフィック)、『スポーツカー論』『人とものの讃歌』(三栄)など多数。

『福野礼一郎のクルマ論評8』

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