低回転域から過給効果を得られればエンジン排気量を小さくできる。しかし、ターボチャージャーを小型化すると中高速域性能とのバランスが難しくなる。そこで注目されるのが電動スーパーチャージャーというデバイスである。 TEXT:牧野茂雄(MAKINO Shigeo) *本記事は2015年3月に執筆したものです
1958年東京生まれ。新聞記者、雑誌編集長を経てフリーに。技術解説から企業経営、行政まで幅広く自動車産業界を取材してきた。中国やシンガポールなどの海外媒体にも寄稿。オーディオ誌「ステレオ時代」主筆としとてオーディオ・音楽関係の執筆にも携わる。