プリウスは初代から一貫して高膨張比サイクルを受け継ぐが、3代目では排気量は1.5ℓから1.8ℓに拡大。 「より一層の低燃費化」が狙いだが、それはカタログを飾るモード燃費だけでなく、実用燃費をも含んでいた。 TEXT:世良耕太(SERA Kota)
有料プランをお申込みいただくことですべての記事、データ閲覧機能にアクセスできます。
1967年東京生まれ。早稲田大学卒業後、出版社に勤務。編集者・ライターとして自動車、技術、F1をはじめとするモータースポーツの取材に携わる。10年間勤務したあと独立。モータースポーツや自動車のテクノロジーの取材で欧州その他世界を駆け回る。 部品サプライヤー・自動車メーカーのエンジニアへの数多くの取材を通して得たテクノロジーへの理解度の高さがセリングポイント。雑誌、web媒体への寄稿だけでなく、「トヨタ ル・マン24時間レース制覇までの4551日」(著)「自動車エンジンの技術」(共著)「エイドリアン・ニューウェイHOW TO BUILD A CAR」(監修)などもある。 興味の対象は、クルマだけでなく、F1、建築、ウィスキーなど多岐にわたる。日本カー・オブ・ザ・イヤー2020-2021選考委員。