マツダ、発電用ロータリーエンジン搭載「MX-30ロータリーEV」を展示|人とくるまのテクノロジー展2024
マツダは、5月22日から24日にパシフィコ横浜で開催される自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2024」での展示内容を公開した。
展示概要
ロータリーエンジンを発電機として使用する新しい電動車「MAZDA MX-30 Rotary-EV(エムエックスサーティー・ロータリー・イーブイ)」を展示。
テーマ展示では、「カーボンニュートラル(CN)」「電動化」「人とITの共創による価値創造」をテーマとして、「時代に適合して走る歓びを進化させ、日常の 移動体験の感動を量産するクルマ好きの会社になる」という、同社の「2030 VISION」の実現を目指す取り組みを紹介する。
車両展示
MAZDA MX-30 Rotary-EV
国内PHEVトップクラス(※1)107kmのEV走行換算距離(※2)、新開発の発電用ロータリーエンジン搭載によりさらなる長距離ドライブにも対応可能なEVとしての使い方を拡張したシリーズ式プラグインハイブリッドモデル。
選択可能な3つの走行モードを搭載。普通・急速方式対応の充電機能や1,500Wの給電機能により、ユーザーのアクティブなカーライフをサポートする。
※1:国内自動車メーカーが新車として国内発売中のPHEV車比較(2023年3月現在、同社調べ)
※2: EV走行換算距離(等価EVレンジ)
テーマ展示
カーボンニュートラル(CN)
同社は、2050年のサプライチェーン全体でのカーボンニュートラルへの挑戦を宣言している。クルマのライフサイクル全体での視点(LCA)と、燃料に関わる「Well-to-Wheel」(※3)視点の両面でCO2削減への取り組みについて紹介する。
※3:燃料に関わる採掘から使用までのサイクル
電動化
内燃機関、電動化技術、代替燃料など、地域の電源事情や利用環境に応じたソリューションを適材適所で提供していく「マルチソリューション」の取り組みについて紹介する。
人とITの共創による価値創造
MBD(モデルベース開発)・MBR(モデルベースリサーチ)・AIを活用した人の能⼒を最⼤限に引き出す研究開発や、社内外のデジタル人材の育成・普及への取り組みについて紹介する。
【人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA】
期間:2024年5月22日(水)~ 5月24日(金)
開催時間:22日(水)・23日(木) 10時〜18時/24日(金) 9時〜16時
会場:パシフィコ横浜 展示ホール・ノース
入場料:無料(事前来場登録制)
出展場所:ブースNo. N05
【人とくるまのテクノロジー展 2024 ONLINE STAGE 1】
期間:2024年5月15日(水)10時〜6月5日(水)17時
料金:無料(参加登録制)